お手紙大作戦!!

 

この記事を書いている人 - WRITER -
西山誠
岐阜で飲食店(居酒屋)を3店舗営んでおります。こちらのブログでは飲食店経営の経験を活かし、様々な経営のお役に立つべくインターネットを使ったマーケティングについてアップしていきたいと思います。

あえてネット社会(デジタル)なのにお手紙作戦に出て見ましょう。

かなり大変な作業になりますが効果は絶大です。
まず最初にイメージをしてください。
店の売りはどこで決めるのでしょう?

1従業員

2店づくり

3価格

4商品

5場所

・・・・

皆さんは何番だと思いますか?

これ・・・

全部必要なのです。

ですが流行る店には何かに特化したものがあります。よく言われるのがお店にある商品の中で店の『ウリ』になるものを作りなさい!

という言葉がこれに当たります。

もちろんこの商品を作り上げることができれば本当に強いですよね。

例えば『ここの餃子は美味しい!」

とか

『ここのだし巻き卵が美味しい!』

など商品のに価値をつけて行列ができるなんてことが想像できるでしょう。
ただしこの特化した商品での売り込みはかなり難しいところがあります。
僕が商売をしている地域で示せば、

近隣の飲食店店舗は500件、うち商品売りをしていてとてもはやらせているお店は1件のみとなっています。

ここを目指すのはかなり厳しい数字です。

(上記の番号で行くと4番です)

僕が推奨するのは1の従業員という項目です。

要するに人売りです。
自分やスタッフがお客様を喜ばせる一つの商品になるということです。
例えば全く同じ商品が同じ価格で販売されていた時誰から買いますか?

気持ちよく買い物ができる人、いつもアフターフォローをしてくれる人なのです。

それを知れば最初にしなければならないことができてきます。
ネット集客ももちろん大事でしがアナログで一番効果が出るのが

『お手紙作戦!』

です。

実際僕が店をオープンした時宣伝広告費を一切使わず、
3ヶ月間常に満席の状態を作りました。(50席の居酒屋)

誰もこの場所に居酒屋があることを知らないのに満席・・・

これは前職で集めた名刺を利用して
『手書き』でダイレクトメールを送りました。

ここで大切なのが手書きです。

パソコンで一括プリントアウトの気持ちのこもっていない手紙はすぐにゴミ箱行きです。

年賀状を思い浮かべて見ましょう。
何枚もただプリントして送りつけてくる年賀状・・・
でも一度は目を通しますよね。
だけどプリントされたハガキは

『ふ~ん』

で終わってしまいます。

しかし住所、名前が手書きでコメントが入っていたらどうでしょう?

必ず特別感があり目が止まります。

見ますよね・・・

手書きのお手紙。
店に来て欲しいという心ではなくてお相手の体のことや状況に心遣いする文面が一番いいでしょう。

人は来てくださいでは来てくれません。
警戒するのです。

一番良いのは名刺交換したすぐ次の日にお手紙を書くことをお勧めします。
お相手もすぐの対応に喜びまし、自分の脳裏に残りその方の名前をいち早く覚えることができます。

書く内容はお相手のことを思い浮かべてお相手の体のことを気遣うような文面、そして宣伝ではなくて

『またお会いできる日をお待ちしております』

などの間接的な文面がよいですね。
お相手のためにも、自分のためにもデジタル時代の今・・・
あえてお手紙作戦もコストがかからず、かなりの効果を出すことは間違いないでしょう。

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