12月土壇場でアルバイトスタッフを8名集めた方法。

 

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西山誠
岐阜で飲食店(居酒屋)を3店舗営んでおります。こちらのブログでは飲食店経営の経験を活かし、様々な経営のお役に立つべくインターネットを使ったマーケティングについてアップしていきたいと思います。

・求人広告の打ち方
・面接の仕方
・採用の仕方
・メール返信の仕方
のうち、今回は求人広告の打ち方と面接の仕方について書いて見たいと思います。このご時世どの業界でも人手不足で悩みまだまだこれから悪化することは避けられません。
その少ないアルバイトスタッフをどうやって集めれば良いのでしょうか?
そんな悩みを去年の事例の元、書いて見たいと思います。

1 求人広告の打ち方。

今回は大手求人媒体「バイト○」で掲載を決めて予算20万、採用5人を目指しました。求人のタイミングとしては最悪で、よくアルバイトが集まる
5月、4月
(学生の新入生を狙い入学後多少落ち着く時期)
7月
(夏休み前に夏休みに働く学生をターゲティング)
から全く離れた時期の求人でした。
よく集まる時期でも今現状ではアルバイトスタッフ一人雇うのにかかる媒体費用は平均7万円とされ5名の募集はかなり苦しい数字です。心構えとしては
求人媒体の営業の方に丸投げはNGで一緒に紙面を考える事にあります。

今回は12月の繁忙期に現状いてくれるスタッフにも沢山シフトに入ってもらえる様に12月特別時給を出しました。
内容は「平日100円プラス、週末200円プラス」です。
この特別時給を活用する事で今支払っている時給よりも高い時給で媒体のトップに掲載することができます。
900円なら1100円で掲載できますよね。
また見出しの部分で
「特別時給あり!」と掲載することができます。
時給が高い時期は繁忙期のみですので繁忙期が終われば普通の時給に戻るもメリットです。

それで出来上がった「見出し」は
「12月特別時給あり!時給1200円、短期アルバイト可」
でした。
いずれにしても12月は猫の手も借りたいほどですので短期であってもありがたいですし、まずは面接に来てもらえる事が第一優先です。

結果応募数は20を超え、面接は10人しました。やはり「見出し」は重要で「おっ!」って思わせる事ができなければ紙面として価値のないものになってしまいます。ただ「媒体の営業」は「見出し」のプロではなく、「媒体掲載の契約を取る」プロですから紙面を丸投げにしたタイミングで「集まらない広告」を作ってしまう可能性が出て来ます。ですから媒体営業の方と一緒にこれから来てくれるスタッフの気持ちに触れる「見出し」を作って見ましょう。きっと効果が出るはずです。

2 面接を取り付ける電話のタイミング

近年ではアルバイトスタッフの募集は「電話」ではなく、ほとんどが「ネット応募」になって来ています。「ネット応募」では応募があると店のメールに「応募がありました」と通知され基本情報を見る事ができます。
よく言われるのが折り返す電話のスピードです。メールが入ったらすぐ電話をしましょうと「媒体営業」の方はあなたに伝えるでしょう。間違いではないのですがここでも「想像力」を使ってみましょう♫
学生さん・・・アルバイトスタッフの募集面接予約をネットでいつすると思いますか?きっとね・・・授業中なんですよ。暇な授業の合間にコソコソ「スマホ」使って検索しています。
(全てとは言いませんが)
ですのですごく変な時間に「面接予約メール」が入って来ます。
11時とか14時とか。なんでこんな時間に?ってなりましたw
その後16時半ぐらいに下校を始めます。大学生ならほとんどが「電車」か「バス」で通学しているでしょう。
ですから17時はNGということになります。
我が社の「求人募集」の時間が18時~23時の枠でした。
そのことも考えてみれば18時には時間が空くはずです。このタイミングを狙って電話をかけましょう。
電話に出る比率がぐんと上がります。逆にパートさんはなるべく早くが有効です。ほとんどが家でスマホを使って検索しています。

3 面接の電話の仕方

「とにかく会うのが第一優先!」
簡単に言いますと「便利」「面倒でない」対応をする事です。
「面接希望者」が電話に出た時とにかく笑顔で、雇う側、雇われる側が対等で、「自分が学生の頃好きだった先生」の様に話す事が大事です。

面接条件を下記の様にします。

・履歴書不要
・服装自由
・持ち物無し

そして「気軽にお店を見に来てください♫」と笑顔で伝えます。この時こちらから上記の面接条件を必ず伝えます。
「鈴木さん、面接の応募ありがとう。一度会ってお店の雰囲気見に来てほしいのですがいつが都合いいかな?履歴書、も何もなくて大丈夫です。どんな風に働きたいか教えてね♫」

が学生には効きます。しっかりした「会社」の様に見せる必要は学生にはなく沢山あるアルバイトの中から気軽に来てくれる対応が必要になって来ます。
面接の電話の対応は一人が担当しいろんな人が受け付けないのも大事です。
話すスキルは人それぞれ違いますのでスキルを見て対応する人にお願いします。面接を取り付けたら「1000円」にしてもやる気が出ていいかもしれません・・・

ひとまず少し長くなったので面接の仕方は次回にしたいと思います。

次回も読んでねー。

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